【デスクワークの肩こり】—原因は「姿勢」と「呼吸の浅さ」

最近、「肩こりがひどくて、夕方になると頭まで重くなる…」というご相談が増えています。特にデスクワークが続く方は、肩だけでなく背中や首まで一体的に凝り固まってしまうことも少なくありません。
肩こりというと、単純に“肩の筋肉が固まっているだけ”と思われがちですが、実は 姿勢の崩れ と 呼吸の浅さ、さらには ストレス が深く関わっています。

■ 姿勢が崩れると、肩は24時間ずっと負担を受け続ける
長時間のパソコン作業では、どうしても前かがみになり、頭が肩より前に出てしまいがち。
この「頭が前に出る姿勢」は、首から肩にかけての筋肉に大きな負担がかかり、肩こりを引き起こす代表的な原因です。
頭の重さはボウリングの球ほどと言われていますが、それが前方に傾くほど、肩は常に頭を支え続けることになります。
その結果、肩周囲の筋肉は緊張しっぱなしになり、血流が滞って痛みや重だるさにつながります。
また、背中が丸くなることで肩甲骨が外に開き、腕を支える筋肉まで引っ張られ、背中〜肩甲骨周りの疲労も蓄積していきます。

■ 意外と見落としがちな「呼吸の浅さ」
デスクワーク時は集中するあまり、無意識に呼吸が浅くなる方が多くいます。
浅い呼吸では、胸周り・肋骨周りの動きが小さくなり、胸の筋肉(大胸筋)が硬くなります。
胸の筋肉が硬くなると、肩が前に引っ張られやすくなり、さらに姿勢が崩れる——という悪循環に。
また、呼吸が浅い状態が続くと、自律神経が乱れやすく、筋肉の緊張やストレスの増加にもつながります。
「肩こり」と「呼吸」はあまり結びつかないと思われがちですが、実は非常に重要な関係があります。

■ カギは肩甲骨の可動域改善
肩こりを根本的に改善するには、「肩甲骨」が滑らかに動くことが重要です。
肩甲骨が固まってしまうと、肩の筋肉が余計に働かなくてはいけなくなり、疲労が蓄積。
逆に、肩甲骨がしっかり動くようになると、肩への負担が減り、呼吸も深く入りやすくなります。

姫路市広畑区わきさか整骨院では、
・硬くなった肩〜背中〜胸の筋肉を丁寧にほぐす
・肩甲骨の可動域を改善する施術
・骨盤や背骨の歪みを整える姿勢調整
などを組み合わせて、肩こりを根本からケアしていきます。
デスクワークで固まり切った“姿勢”や“筋肉の使い方”をリセットすることがポイントです。

■ 当院の施術とホームケアアドバイス
当整骨院では、まず現在の姿勢・呼吸の状態を確認し、肩こりの原因を一緒に把握します。
その上で、肩甲骨周りの施術や姿勢改善、呼吸が深く入りやすくなるメニューを組み合わせて、しっかりケアしていきます。
さらに、デスクワークの合間にできる簡単なストレッチや、呼吸を整えるセルフケアもご提案しています。
「毎日肩が重い…」「姿勢が崩れている気がする…」という方は、ぜひ一度、姫路市広畑区わきさか整骨院へご相談ください。
あなたの肩こりの原因に合わせた最適な施術で、スッキリとした毎日をサポートいたします。

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